予想問題 |
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貸付条件の広告に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① 貸金業者が貸付けの条件について広告をする場合において、貸金業者登録簿に登録されたホームページアドレスを表示するときは、貸金業者登録簿に登録された電話番号についても表示しなければならない。
② 貸金業者が貸付けの条件について広告をするときは、主な返済例について表示しなければならない。
③ 日本貸金業協会が定める貸金業の業務運営に関する自主規制基本規則(以下、本問において「自主規制規則」という。)では、協会員は、新聞、雑誌又は電話帳へ個人向け貸付けの契約に係る広告を出稿するにあたっては、その表現内容に関し、安易な借入れを助長する表現、又はその疑いのある表現を排除すること、比較広告を行う場合には合理的根拠に基づかなければならないこと、ホームページアドレスを表示する場合には当該ホームページに返済シミュレーションを備えること、に留意しなければならないとされている。
④ 自主規制規則では、協会員は、ギャンブル専門紙及びギャンブル専門誌に個人向け貸付けの契約に係る広告を出稿するにあたっては、過剰借入れへの注意喚起を目的とし、貸付条件の確認、使い過ぎ、借り過ぎへの注意、及び計画的な借入れにつき、啓発文言を入れなければならないとされている。
「貸付条件の広告」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP56、P308参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P56参照)
①:○(適切である)
本肢は、設問の通りであり、正しい記述です。
※ 改訂第9版合格教本P56枠内「●貸付条件の広告等に記載すべき事項」の⑦参照。
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②:×(適切でない)
貸金業者が貸付けの条件について広告をするときに、主な返済例について表示しなければならないとする規定はありません。よって、本肢は誤りです。
※ 改訂第9版合格教本P56枠内「●貸付条件の広告等に記載すべき事項」参照。
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③:×(適切でない)
協会員が、新聞、雑誌または電話帳へ個人向け貸付けの契約に係る広告を出稿するにあたって、その表現内容に関し、比較広告を行うことはそもそも禁止されています。
よって、本肢は、「比較広告を行う場合には合理的根拠に基づかなければならない」としている点が誤りです。
※ 改訂第9版合格教本P308「(2)比較広告の禁止」参照。
※ 令和2年度試験・問題24の選択肢④の類似問題。
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④:×(適切でない)
協会員が、個人向け貸付けの契約に係る広告を、ギャンブル専門紙やギャンブル専門誌に出稿することはそもそも禁止されています。
よって、本肢は、「ギャンブル専門紙及びギャンブル専門誌に個人向け貸付けの契約に係る広告を出稿するにあたっては」としている点が誤りです。
※ 改訂第9版合格教本P308「(3)ギャンブル専門紙等への出稿禁止」参照。 ※ 令和2年度試験・問題24の選択肢③の類似問題。
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正解:①
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