予想問題 |
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個人情報の保護に関する法律(以下、本問において「法」という。)についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① 本人(注)は、個人情報取扱事業者に対し、当該本人が識別される保有個人データの電磁的記録の提供による方法その他の個人情報保護委員会規則で定める方法による開示を請求することができる。
② 本人は、個人情報取扱事業者に対し、当該本人が識別される保有個人データの内容が事実でないときは、当該保有個人データの内容の訂正、追加又は削除を請求することができる。
③ 本人が、個人情報取扱事業者に対し、当該本人が識別される保有個人データについて利用の停止又は消去(以下、本問において「利用停止等」という。)を請求することができるのは、当該保有個人データが法第18条(利用目的による制限)もしくは法第19条(不適正な利用の禁止)の規定に違反して取り扱われているとき、又は法第20条(適正な取得)の規定に違反して取得されたものであるときに限られる。
④ 個人情報取扱事業者は、法第35条(利用停止等)第1項又は第5項の規定による請求に係る保有個人データの全部又は一部について利用停止等を行ったとき又は利用停止等を行わない旨の決定をしたときは、本人に対し、遅滞なく、その旨を通知しなければならない。
(注) 本人とは、個人情報によって識別される特定の個人をいう。
「個人情報保護法」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP292・293参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P290・291参照)
①:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P292「(2)開示(法33条)」参照。
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②:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P293「(3)訂正等(法34条)」参照。
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③:×(適切でない)
保有個人データが法第18条(利用目的による制限)もしくは法第19条(不適正な利用の禁止)の規定に違反して取り扱われている場合、又は法第20条(適正な取得)の規定に違反して取得されたものである場合のほか、保有個人データを当該個人情報取扱事業者が利用する必要がなくなった場合、個人データの漏えい、滅失、毀損等の事態が生じた場合その他当該本人が識別される保有個人データの取扱いにより当該本人の権利又は正当な利益が害されるおそれがある場合にも、本人は、個人情報取扱事業者に対し、利用停止等を請求することができます。
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④:○(適切である)
本肢の通りです。
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正解:③
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