予想問題 |
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貸金業者であるA社は、貸金業法第4条第1項各号(登録事項)に掲げる事項の変更を考えている。この場合に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① A社が営業所の所在地を変更しようとするときは、あらかじめその旨を届け出なければならない。
② A社が役員を変更しようとするときは、あらかじめその旨を届け出なければならない。
③ A社が、個人である役員の変更を届け出るときは、運転免許証など本人確認に利用できる書類の写しや、住民票の抄本又はこれに代わる書面、履歴書等のほかに、貸金業法第6条第1項第9号(法人の役員に係る登録の拒否事由)に該当しないことを誓約する書面を添付しなければならない。
④ A社が、登録事項の変更を届け出るに際し、虚偽の届出をしたときは、50万円以下の罰金に処せられることがある。
「変更の届出」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP32、P122参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P32、P122参照)
①:○(適切である)
営業所等の所在地を変更しようとするときは、あらかじめその旨を届け出なければなりません。
※ 改訂第9版合格教本P32「▼記載事項と届出時期」
P25の⑤に該当。
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②:×(適切でない)
役員の変更は、あらかじめ届ける必要はなく、変更の日から2週間以内に届ければよいとされています。
※ 改訂第9版合格教本P32「▼記載事項と届出時期」
P25の②に該当。
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③:○(適切である)
本肢の通りです。
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④:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P122枠内「●50万円以下の罰金」参照。
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正解:②
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