予想問題 |
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キャッシュ・フロー計算書に関する次の記述における( )の中に入れるべき適切な字句の組み合わせを①~④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
キャッシュ・フロー計算書は、企業の事業活動における資金(キャッシュ)の増加又は減少の状況が記載される財務諸表であり、これには、(ア)によるキャッシュ・フロー、(
イ) によるキャッシュ・フロー及び( ウ) によるキャッシュ・フロー等の区分が設けられ、キャッシュ・フローの状況が記載される。
(ア)によるキャッシュ・フローの区分には、営業利益又は営業損失の計算の対象となった取引に係るキャッシュ・フロー並びに(イ)及び(ウ)以外の取引に係るキャッシュ・フローが掲記される。
(イ)によるキャッシュ・フローの区分には、有価証券の取得及び売却による収支、有形固定資産の取得及び売却による収支、投資有価証券の取得及び売却による収支、貸付け及び貸付金の回収による収支その他(イ)に係るキャッシュ・フローが掲記される。
(ウ)によるキャッシュ・フローの区分には、短期借入れ及びその返済による収支、長期借入れ及びその返済による収支、社債の発行及び償還による収支、株式の発行及び自己株式の取得による収支その他(ウ)に係るキャッシュ・フローが掲記される。
① ア 経常活動 イ 資産活動 ウ 財務活動
② ア 経常活動 イ 投資活動 ウ 資産活動
③ ア 営業活動 イ 投資活動 ウ 財務活動
④ ア 営業活動 イ 資産活動 ウ 資金活動
「キャッシュ・フロー計算書」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP328参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P324参照)
※ 選択肢①②④が明らかに誤りであるため、消去法で解ける問題です。
キャッシュ・フロー計算書は、企業活動を「営業活動」「投資活動」「財務活動」に区分し、各区分の資金の収入・支出を表示します。
この区分にしたがっているのは、選択肢③のみです。したがって、③が正解です。
※ アに「営業活動」、イに「 投資活動」、ウに「 財務活動」を入れて読んでみると、各活動区分の正しい説明文になります。今後の試験対策として、この問題文の内容を理解・記憶し、各活動区分を区別できるようにしておきましょう。
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正解:③
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