予想問題 |
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個人顧客を相手方とする貸付けに係る契約に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① 自動車の購入に必要な資金の貸付けに係る契約は、当該自動車の所有権を貸金業者が取得しないものであっても、個人過剰貸付契約から除かれる。
② 不動産の建設もしくは購入に必要な資金又は不動産の改良に必要な資金の貸付けに係る契約は、個人過剰貸付契約から除かれる。
③ 不動産の建設もしくは購入に必要な資金又は不動産の改良に必要な資金の貸付けが行われるまでのつなぎとして行う貸付けに係る契約は、個人過剰貸付契約から除かれる。
④ 個人顧客又は当該個人顧客の親族で当該個人顧客と生計を一にする者の高額療養費(健康保険法所定のもの)を支払うために必要な資金の貸付けに係る契約は、個人過剰貸付契約から除かれる。
「総量規制(個人過剰貸付契約)の除外)」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP61参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P61参照)
①:×(適切でない)
自動車の購入に必要な資金の貸付けに係る契約は、その自動車の所有権を貸金業者が取得し、またはその自動車が担保の目的となっているときには、個人過剰貸付契約から除くとされています。
そのため、自動車の購入に必要な資金の貸付けに係る契約であっても、その自動車の所有権を貸金業者が取得しない場合は、その自動車が担保の目的になっていない限り、個人過剰貸付契約から除かれません。
※ 改訂第9版合格教本P61枠内の③参照。
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②:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P61枠内の①参照。
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③:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P61枠内の②参照。
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④:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P61枠内の④参照。
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正解:①
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