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最終更新日 2011/8/7
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平成21年度第4回試験 過去問


 問題39


小切手に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 小切手は、小切手を振り出す日を記載しなければ、その効力を生じない。

② 小切手は、支払期日を記載しなければ、その効力を生じない。

③ 小切手の所持人は、支払人に対し、小切手に記載された振出日より前に、支払いのための呈示をすることはできない。

④ 小切手のうち、その表面に二条の平行線は引かれているが、当該二条の線内に何らの記載もされていないものは、線引小切手としての効力を有しない。






 問題39 解答・解説

「小切手法」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP249参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P247参照)


①:○(適切である)
 
本肢の通りです。


②:×(適切でない)
 小切手は、必ず一覧払い(支払呈示をすれば直ちに支払いを受けられるもの)でなければなりません。そのため、小切手には支払期日の記載はありません。

※ 改訂第9版合格教本P249「⑥小切手の特徴」参照。

③:×(適切でない)
 小切手は一覧払いであり、小切手の所持人が小切手を支払呈示すれば、いつでも支払いを受けることができます。そのため、振出日前でも支払呈示できます。


※ 改訂第9版合格教本P249「⑥小切手の特徴」参照。

④:×(適切でない)
 
小切手の表面に二条の平行線は引かれているものは、当該二条の線内に何らの記載もされていないものであっても、線引小切手としての効力を有します。



正解:①



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