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最終更新日 2020/2/12
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※ 法改正により問題及び解説を変更しました。

 問題36 改題


代理に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 代理人が、本人から特定の法律行為をすることを委託された場合において、その行為をしたときは、本人は、自ら知っていた事情について代理人が知らなかったことを相手方に主張することができない。

② 委任による代理においては、制限行為能力者を代理人とすることができない。

③ 委任による代理人は、本人の許諾を得たとき、又はやむを得ない事由があるときでなければ、復代理人を選任することができない。

④ 復代理人は、本人及び第三者に対して、権限の範囲内において、代理人と同一の権利を有し、義務を負う。





 問題36 解答・解説
「代理」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP170参照)
(第7版の合格教本をお持ちの方は、P168参照)


①:○(適切である)
 特定の法律行為をすることを委託された代理人がその行為をしたときは、本人は、自ら知っていた事情について代理人が知らなかったことを主張することができません。


②:×(適切でない)
 制限行為能力者を代理人とすることもできます。

※ 改訂第9版合格教本P170「④代理人の行為能力」参照。

③:○(適切である)
 
本肢の通りです。

※ 改訂第9版合格教本P170「⑤復代理人の選任」参照。

④:○(適切である)
 復代理人は、本人及び第三者に対して、その権限の範囲内において、代理人と同一の権利を有し、義務を負います。

※ 改訂第9版合格教本P170⑤復代理人の選任」参照。


正解:②



※ 参考までに、以下に、本試験問題を原文のまま掲載しました。
 通常は読む必要はありません。


平成24年度試験・問題36

代理に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 代理人が、本人から特定の法律行為をすることを委託された場合において、本人の指図に従ってその行為をしたときは、本人は、自ら知っていた事情について代理人が知らなかったことを相手方に主張することができない。

② 委任による代理においては、制限行為能力者を代理人とすることができない。

③ 委任による代理人は、本人の許諾を得たとき、又はやむを得ない事由があるときでなければ、復代理人を選任することができない。

④ 復代理人は、本人及び第三者に対して、代理人と同一の権利を有し、義務を負う。




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