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最終更新日 2013/8/25
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 問題41


相続に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 相続人は、単純承認をしたときは、無限に被相続人の権利義務を承継する。

② 相続人のあることが明らかでないときは、相続財産は、法人とされる。この場合、家庭裁判所は、利害関係人又は検察官の請求によって、相続財産の管理人を選任しなければならない。

③ 封印のある遺言書は、家庭裁判所において相続人又はその代理人の立会いがなければ、開封することができない。

④ 被相続人の兄弟姉妹のみが相続人となる場合、当該兄弟姉妹は、遺留分として、被相続人の財産の2分の1に相当する額を受ける。





 問題41 解答・解説
「相続」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP227参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P225参照)


①:○(適切である)
 本肢の通りです。


※「単純承認」については、改訂第9版合格教本のP226「(3)相続の承認・放棄の期間制限」の文章のカッコ内参照。

②:○(適切である)
 本肢の通りです。

③:○(適切である)
 
本肢の通りです。


④:×(適切でない)
 兄弟姉妹には遺留分はありません。


※ 改訂第9版合格教本P227「(1)遺留分」参照。


正解:④



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