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最終更新日 2017/8/16
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 問題48


企業会計原則(大蔵省企業会計審議会発表)の一般原則に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 企業会計は、財産目録及び出納帳簿によって、利害関係者に対し必要な会計事実を明瞭に表示し、企業の状況に関する適切な判断がなされるようにしなければならない。これを一般に適切性の原則という。

② 企業会計は、多額の取引については、正規の簿記の原則に従って、正確な財務諸表を作成しなければならない。これを一般に正確性の原則という。

③ 企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。これを一般に保守主義の原則という。

④ 企業会計は、企業の財務状態に関して、健全であると合理的に認められる内容の報告を提供するものでなければならない。これを一般に健全性の原則という。





 問題48 解答・解説

「一般原則(企業会計原則)」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP324参照)
 (第8版の合格教本をお持ちの方は、P320参照)


①:×(適切でない)
 企業会計原則には、適切性の原則というものはありません。


※ 改訂第9版合格教本324の表「一般原則」参照。

②:×(適切でない)
 企業会計原則には、正確性の原則というものはありません。


※ 改訂第9版合格教本324の表「一般原則」参照。

③:〇(適切である)
 本肢の通りです。


※ 改訂第9版合格教本324の表「一般原則」の⑥参照。

④:×(適切でない)
 
企業会計原則には、健全性の原則というものはありません。


※ 改訂第9版合格教本324の表「一般原則」参照。


正解:③



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