予想問題 |
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条件及び期限に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① 条件の成否が未定である間における当事者の権利義務は、一般の規定に従い、処分し、相続し、もしくは保存し、又はそのために担保を供することができる。
② 停止条件付法律行為は、停止条件が成就した時からその効力を失う。解除条件付法律行為は、解除条件が成就した時からその効力を生じる。
③ 法律行為に始期を付したときは、その法律行為の履行は、期限が到来するまで、これを請求することができない。法律行為に終期を付したときは、その法律行為の効力は、期限が到来した時に消滅する。
④ 債務者が担保を滅失させ、損傷させ、又は減少させた場合には、債務者は、期限の利益を主張することができない。
「条件及び期限(民法)」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP174・175参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P172・173参照)
①:○(適切である)
本肢の通りです。
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②:×(適切でない)
停止条件付法律行為は、解除条件が成就した時からその効力を生じます。一方、解除条件付法律行為は、条件が成就した時からその効力を失います。
本肢は、停止条件と解除条件の説明が逆になっているため、誤りです。
※ 改訂第9版合格教本P174「①条件」参照。
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③:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P174「(2)期限の到来の効果」参照。
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④:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P175「(4)期限の利益の喪失」参照。
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正解:②
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