予想問題 |
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日本貸金業協会が定める紛争解決等業務に関する規則についての次の①〜④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① 苦情処理手続の申立人又は相手方が、苦情処理手続において代理人とすることができるのは、その法定代理人、弁護士、司法書士、行政書士及び日本貸金業協会による許可を得た者に限られる。
② 苦情処理手続について、貸金業相談・紛争解決センターは、申立てを受理してから3か月以内に苦情処理手続を完了するよう努めなければならない。
③ 紛争解決手続の申立人がその申立てを取り下げたときには、紛争解決手続は、その開始前である場合には開始せず、開始後である場合には終了する。ただし、申立人が加入貸金業者である場合であって、相手方が紛争解決手続実施同意の回答をしている場合には、当該取下げにつき相手方の同意を得た場合に限られる。
④ 紛争解決委員は、申立てに係る紛争の解決に必要な和解案を作成し、当事者に対し提示して、その受諾を勧告することができる。当事者双方が紛争解決委員の和解案を受諾したときには、その時点で当該和解案の内容で和解が成立したものとされる。
「紛争解決等業務(貸金業法等)」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP125・126、P128参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P125・126、P128参照)
①:×(適切でない)
苦情処理手続においては、法定代理人、弁護士、認定司法書士のいずれかに該当する者や、許可を受けた者を、代理人とすることができます。よって、本肢は、単に「司法書士」となっている点や、「行政書士」を含めている点が、誤りです。
※ 改訂第9版合格教本P125・126「(1)苦情処理手続開始の申立て」参照。
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②:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P126「(4)苦情の解決」参照。
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③:○(適切である)
本肢の通りです。
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④:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P128「(4)和解案の作成および受諾の勧告」参照。
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正解:①
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