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最終更新日 2022/7/16
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◎ 平成30年度試験(第13回)過去問


 問題48 


会社計算規則に規定する貸借対照表等(注)に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 貸借対照表等は、資産、負債及び純資産の各部に区分して表示しなければならない。連結会社が2以上の異なる種類の事業を営んでいる場合でも、連結貸借対照表の資産の部及び負債の部は、その営む事業の種類ごとに区分することはできない。

② 資産の部は、流動資産、固定資産及び金融資産に区分しなければならない。

③ 固定資産に係る項目は、有形固定資産、無形固定資産及び繰延資産に区分しなければならない。

④ 株式会社の貸借対照表における純資産の部は、株主資本、評価・換算差額等及び新株予約権に区分しなければならない。

(注) 貸借対照表等とは、貸借対照表及び連結貸借対照表をいう。





 問題48 解答・解説

「貸借対照表等(会社計算規則)」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP326参照)

(第8版の合格教本をお持ちの方は、P322参照)


①:×(適切でない)
 貸借対照表等は、資産、負債及び純資産の各部に区分して表示しなければなりません。連結会社が2以上の異なる種類の事業を営んでいる場合には、連結貸借対照表の資産の部及び負債の部は、
その営む事業の種類ごとに区分することができます

②:×(適切でない)
 資産の部は、流動資産、固定資産及び「繰延資産」に区分しなければなりません。

※ 改訂第9版合格教本P326の表「▼貸借対照表の構成(勘定式)」参照。

③:×(適切でない)
 固定資産に係る項目は、
有形固定資産、無形固定資産及び「投資その他の資産」に区分しなければなりません。

※ 改訂第9版合格教本P326の表「▼貸借対照表の構成(勘定式)」参照。

④:○(適切である)
 本肢の通りです。

※ 改訂第9版合格教本P326の表「▼貸借対照表の構成(勘定式)」参照。


正解:④



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