貸金業務取扱主任者資格試験の攻略サイト
最終更新日 2022/5/7
貸金業務取扱主任者.com
Top page
Contents menu
貸金業務取扱主任者資格試験の攻略サイトのご利用案内
貸金業務取扱主任者資格試験の概要
貸金業法・出資法・利息制限法等
取引に関する法令・実務(民法・民事訴訟法・倒産法等)
資金需要者等の保護(個人情報保護法・消費者契約法等)
貸金業務に関する財務・会計
過去問題集
貸金業務取扱主任者資格試験のリンク集
貸金業務取扱主任者資格試験の攻略サイトの更新情報
管理者紹介
法律系資格総合サイト

テキスト
「合格教本」


Amazon:合格教本


過去問題集

Amazon:過去問題集


予想問題

第1回~第5回

Contact us

貸金業務取扱主任者資格試験攻略に関するお問い合わせ



◎ 平成30年度試験(第13回)過去問


 問題6


次のa〜dの記述のうち、貸金業者向けの総合的な監督指針において、貸金業法第12条の6(禁止行為)第4号に規定する「偽りその他不正又は著しく不当な行為」に該当するおそれが大きいとされているものの個数を①〜④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。


a 契約の締結又は変更に際して、貸付け金額に比し、合理的理由がないのに、過大な担保又は保証人を徴求すること。

b 契約の締結又は変更に際して、資金需要者等に対し、借入申込書等に年収、資金使途、家計状況等の重要な事項について虚偽の内容を記入するなど虚偽申告を勧めること。

c 契約の締結又は変更に際して、白紙委任状及びこれに類する書面を徴求すること。

d 契約の締結又は変更に際して、クレジットカードを担保として徴求すること。

① 1個   ② 2個  ③ 3個  ④ 4個





 問題6 解答・解説

「禁止行為(監督指針)」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP53・54参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P53・54参照)

a:○(該当する)
 
「契約の締結又は変更に際して、貸付け金額に比し、合理的理由がないのに、過大な担保又は保証人を徴求すること」は、「偽りその他不正又は著しく不当な行為」に該当するおそれが大きいとされています。

※ 改訂第9版合格教本P54の1つ目の・参照。

b:○(該当する)
 「契約の締結又は変更に際して、資金需要者等に対し、借入申込書等に年収、資金使途、家計状況等の重要な事項について虚偽の内容を記入するなど虚偽申告を勧めること」は、「偽りその他不正又は著しく不当な行為」に該当するおそれが大きいとされています。

※ 改訂第9版合格教本P54の3つ目の・参照。

c:○(該当する)
 「
契約の締結又は変更に際して、白紙委任状及びこれに類する書面を徴求すること」は、「偽りその他不正又は著しく不当な行為」に該当するおそれが大きいとされています。

※ 改訂第9版合格教本P53「(3)禁止事項④の具体例(第4号)」の1つ目の・参照。

d:○(該当する)
 
「契約の締結又は変更に際して、クレジットカードを担保として徴求すること」は、「偽りその他不正又は著しく不当な行為」に該当するおそれが大きいとされています。

※ 改訂第9版合格教本P54の3つ目の・参照。


正解:④



Copyright(C) Makoto Tamura All Rights Reserved