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最終更新日 2019/6/24
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◎ 平成30年度試験(第13回)過去問


 問題40


委任及び請負に関する次の①〜④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 有償の委任における受任者は、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって、委任事務を処理する義務を負い、無償の委任における受任者は、自己のためにするのと同等の注意をもって、委任事務を処理する義務を負う。

② 委任事務を処理するについて費用を要するときは、委任者は、受任者の請求により、その前払をしなければならない。

③ 物の引渡しを要する請負契約における報酬は、仕事の目的物の引渡しと同時に、支払わなければならない。

④ 請負人が仕事を完成しない間は、注文者は、いつでも損害を賠償して契約の解除をすることができる。





 問題40 解答・解説

「委任及び請負(民法)」に関する問題です。
(第8版合格教本のP157参照)
(第7版の合格教本をお持ちの方は、P157参照)


①:×(適切でない)
 受任者は、無償の場合であっても、「善良な管理者の注意」をもって、委任事務を処理する義務を負います。
 本肢は、「自己のためにするのと同等の注意」となっている部分が誤りです。


※ 第8版合格教本P157「(4)委任」参照。
※ 平成27年度試験・問題34の選択肢③の類似問題。

②:○(適切である)
 本肢の通りです。


※ 第8版合格教本P157「(4)委任」参照。

③:○(適切である)
 本肢の通りです。


※ 第8版合格教本P157「(3)請負」参照。

④:○(適切である)
 
本肢の通りです。

※ 第8版合格教本P157「(3)請負」参照。


正解:①



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