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最終更新日 2024/7/21
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◎ 令和3年度試験(第16回)過去問


 問題50

企業会計原則(大蔵省企業会計審議会発表)の一般原則に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならない。これを一般に正規の簿記の原則という。

② 資本取引と負債取引とを明確に区別し、特に資本金と借入金とを混同してはならない。これを一般に明瞭性の原則という。

③ 企業会計は、その処理の原則及び手続を毎期継続して適用し、みだりにこれを変更してはならない。これを一般に継続性の原則という。

④ 企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。これを一般に保守主義の原則という。





 問題50 解答・解説

「一般原則(会社会計規則)」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP324参照)

(第8版の合格教本をお持ちの方は、P320参照)


①:○(適切である)
 
本肢の通りです。

※ 改訂第9版合格教本P324の表「▼一般原則」の②を参照。

②:×(適切でない)
 「明瞭性の原則」とは、企業会計は、財務諸表によって、利害関係者に対し必要な会計事実を明瞭に表示し、企業の状況に関する判断を誤らせないようにしなければならない原則をいいます。よって、②は誤りです。

※ 改訂第9版合格教本P324の表「▼一般原則」の④を参照。

③:○(適切である)
 
本肢の通りです。

※ 改訂第9版合格教本P324の表「▼一般原則」の⑤を参照。

④:○(適切である)
 
本肢の通りです。


※ 改訂第9版合格教本P324の表「▼一般原則」の⑥を参照。


正解:②



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