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最終更新日 2010/3/5
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平成21年度第4回試験 過去問


 問題31


意思表示に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 詐欺による意思表示の取消しは、善意の第三者に対抗することができる。

② 強迫による意思表示の取消しは、善意の第三者に対抗することができる。

③ 相手方と通じてした虚偽の意思表示は無効であり、この意思表示の無効は、善意の第三者に対抗することができる。

④ 表意者が、重大な過失により法律行為の要素について錯誤に陥って意思表示をした場合、当該意思表示は無効であり、表意者は、自らその無効を主張することができる。






 問題31 解答・解説

 「意思表示(意思の不存在、瑕疵ある意思表示)」に関する問題です。 
 (第4版合格教本のP166~168参照)
 
(第3版の合格教本をお持ちの方は、P160~162参照)

<ポイント>
 
詐欺の場合と脅迫の場合との違いに注意しましょう。


①:×(適切でない)
 詐欺による意思表示の取消しは、
善意の第三者に対抗することができません


※ 第4版合格教本P168「(1)詐欺」参照。

②:○(適切である)
 強迫による意思表示の取消しは、善意の第三者に対抗することができます

※ 第4版合格教本P168「(2)強迫」参照。

③:×(適切でない)
 相手方と通じてした虚偽の意思表示は無効です。ただし、この意思表示の無効は、
善意の第三者に対抗することができません


※ 第4版合格教本P166「(2)通謀虚偽表示」参照。

④:×(適切でない)
 表意者が、法律行為の要素について錯誤に陥って意思表示をした場合、その意思表示は無効です。ただし、
表意者に重大な過失があれば、その表意者は自らその無効を主張することができません。


※ 第4版合格教本P167・168「(3)錯誤」参照。


正解:②



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