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最終更新日 2010/11/26
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平成22年度試験(第5回) 過去問


 問題36


Aは、妻B、子C及び子Dを遺して死亡した。Aには他に親族はいない。この場合に関する次のa〜dの記述のうち、その内容が適切なものの個数を①〜④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

a Aは、死亡する1か月前に、知人のEに1,000万円を贈与していた。この場合、B、C及びDは、一定の期間が経過するまでの間、遺留分を保全するのに必要な限度で、AのEに対する贈与の減殺を請求することができる。

b C及びDが、ともにA及びBの嫡出子である場合、Bの法定相続分は2分の1であり、C及びDの法定相続分は各々4分の1である。

c B、C及びDは、単独で、単純承認又は限定承認をすることができる。

d B、C及びDは、相続の放棄をしようとする場合、その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。


① 1個  ② 2個  ③ 3個  ④ 4個





 問題36 解答・解説

 「相続」に関する問題です。
 (第4版合格教本のP221~223参照)
 
(第3版の合格教本をお持ちの方は、P215~217参照)


a:○(適切である)
 遺留分権利者及びその承継人は、遺留分を保全するのに必要な限度で、遺贈及び贈与(原則として相続開始前の1年間にしたものに限る。)の減殺を請求することができるとされています。
 よって、遺留分権利者であるB、C及びDは、Aが死亡する1か月前にした贈与について、一定の期間が経過するまでの間、遺留分を保全するのに必要な限度で、減殺を請求することができます。

※ 遺留分権利者とは、兄弟姉妹以外の相続人のことです。
※ 第4版合格教本P223「(1)遺留分」参照。
※ 上記「一定の期間」については、第4版合格教本P223「(2)遺留分減殺請求権の期間制限」参照。

b:○(適切である)
 子と配偶者が相続人の場合、配偶者の相続分は2分の1、子の相続分は2分の1であり、子が数人いるときは子の相続分を均分します。
 よって、C及びDが、ともにA及びBの嫡出子である場合、Bの法定相続分は2分の1であり、C及びDの法定相続分は各々4分の1になります。

※ 第4版合格教本P221の表「▼相続分」参照。

c:×(適切でない)
 
単純承認は相続人が単独でできます。しかし、限定承認は相続人全員が共同して行わなければならず、1人の相続人が単独で行うことはできません。


※ 第4版合格教本P222「(2)限定承認」参照。

d:○(適切である)
 相続の放棄をしようとする者は、その旨を家庭裁判所に申述しなければなりません。


※ 第4版合格教本P222「(3)相続放棄・限定承認の期間制限」参照。


正解:③



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