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最終更新日 2020/2/16
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平成23年度試験(第6回)過去問

※ 法改正により問題及び解説を変更しました。

 問題40 改題 


民法に規定する弁済に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。


① 差押えを受けた債権の第三債務者が自己の債権者に弁済をしたときは、差押債権者は、その受けた損害の限度において更に弁済をすべき旨を第三債務者に請求することはできない。

② 弁済をすべき場所について別段の意思表示がないときは、特定物の引渡しは債権発生の時にその物が存在した場所において、その他の弁済は債権者の現在の住所において、それぞれしなければならない。

③ 債務者は、弁済の提供の時から、債務を履行しないことによって生ずべき責任を免れる。

④ 弁済をするについて正当な利益を有する者でない第三者は、債務者の意思に反して弁済をすることができない。ただし、債務者の意思に反することを債権者が知らなかったときは、この限りでない。





 問題40 解答・解説

「弁済」に関する問題です。
(第7合格教本のP210、P212参照)
(第6版の合格教本をお持ちのは、P210、P213参照)


①:×(適切でない)
 
差押えを受けた債権の第三債務者が自己の債権者に弁済をしたときは、差押債権者は、その受けた損害の限度において更に弁済をすべき旨を第三債務者に請求することができます。

※ 第三債務者・差押債権者の関係については、第7版合格教本P261「(1)差押命令」参照。

②:○(適切である)
 本肢の通りです。


※ 第7版合格教本P210「(2)弁済の場所」参照。

③:○(適切である)
 
本肢の通りです。


※ 第7版合格教本P212「(10)弁済の提供の効果」参照。
※ 平成21年度第2回試験・問題39の選択肢2と同じ問題。

④:○(適切である)
 弁済をするについて
正当な利益を有する者でない第三者は、債務者の意思に反して弁済をすることができません。ただし、債務者の意思に反することを債権者が知らなかったときは、この限りではありません。

※ 第7版合格教本P210「(3)第三者の弁済」参照。


正解:①



※ 参考までに、以下に、本試験問題を原文のまま掲載しました。
 通常は読む必要はありません。


平成23年度試験・問題40

民法に規定する弁済に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。


① 支払いの差止めを受けた第三債務者が自己の債権者に弁済をしたときは、差押債権者は、その受けた損害の限度において更に弁済をすべき旨を第三債務者に請求することはできない。

② 弁済をすべき場所について別段の意思表示がないときは、特定物の引渡しは債権発生の時にその物が存在した場所において、その他の弁済は債権者の現在の住所において、それぞれしなければならない。

③ 債務者は、弁済の提供の時から、債務の不履行によって生ずべき一切の責任を免れる。

④ 弁済をすることについて法律上の利害関係を有しない第三者は、債務者の意思に反して弁済をすることができない。




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