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最終更新日 2018/6/22
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平成23年度試験(第6回)過去問


 問題50


財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(財務諸表等規則)に定める損益計算書に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 売上総利益金額から販売費及び一般管理費の合計額を控除した額(販売費及び一般管理費の合計額が売上総利益金額をこえる場合は、販売費及び一般管理費の合計額から売上総利益金額を控除した額)を営業利益金額もしくは営業損失金額として表示し、又は売上総損失金額に販売費及び一般管理費の合計額を加えた額を営業損失金額として表示しなければならない。

② 営業利益金額又は営業損失金額に、営業外収益の金額を加減し、次に営業外費用の金額を加減した額を、経常利益金額又は経常損失金額として表示しなければならない。

③ 経常利益金額又は経常損失金額から売上原価(役務原価を含む。)を控除した額を、税引前当期純利益金額又は税引前当期純損失金額として表示しなければならない。

④ 税引前当期純利益金額又は税引前当期純損失金額に、当該事業年度に係る法人税、住民税及び事業税(利益に関連する金額を課税標準として課される事業税をいう。)並びに法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)の金額を加減した金額は、当期純利益金額又は当期純損失金額として記載しなければならない。





 問題50 解答・解説

「損益計算書(財務諸表等規則)」に関する問題です。
(第7版合格教本P323参照)
(第6版の合格教本をお持ちの方は、P325参照)

<本問の解答方法>
 本問は、選択肢③の内容が適切でないと判断できれば、それだけで解答できます。選択肢③については、「損益計算書の利益区分」を理解していれば適切でないと判断できます。

<損益計算書の利益区分>
① 売上総利益=売上高-売上原価
② 営業利益=売上総利益-(販売費及び一般管理費)
③ 経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
④ 税引き前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失
⑤ 当期純利益=税引き前当期純利益-(法人税、住民税及び事業税)


①:○(適切である)
 
売上総利益金額から販売費および一般管理費の合計額を控除した額(販売費および一般管理費の合計額が売上総利益金額をこえる場合は、販売費および一般管理費の合計額から売上総利益金額を控除した額)を「営業利益金額もしくは営業損失金額」として表示し、または売上総損失金額に販売費および一般管理費の合計額を加えた額を「営業損失金額」として表示しなければなりません。

※選択肢①の内容は、上記利益区分の②に関する事項。

②:〇(適切である)
 営業利益金額または営業損失金額に、営業外収益の金額を加減し、次に営業外費用の金額を加減した額を、「経常利益金額または経常損失金額」として表示しなければならない。

※選択肢②の内容は、上記利益区分の③に関する事項。

③:×(適切でない)
 経常利益金額または経常損失金額に
特別利益の金額を加減し、次に特別損失の金額を加減した額を、「税引前当期純利益金額または税引前当期純損失金額」として表示しなければなりません。

※選択肢③の内容は、上記利益区分の④に関する事項。

④:○(適切である)
 税引前当期純利益金額または税引前当期純損失金額に、当該事業年度に係る
法人税、住民税及び事業税(利益に関連する金額を課税標準として課される事業税をいう。)ならびに法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)の金額を加減した金額は、「当期純利益金額または当期純損失金額」として記載しなければなりません。


※選択肢④の内容は、上記利益区分の⑤に関する事項。


正解:③



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