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最終更新日 2014/10/28
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 問題33


連帯債務に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。なお、本問における連帯債務者各自の負担部分は等しいものとする。

① 連帯債務者の1人について法律行為の無効又は取消しの原因がある場合、他の連帯債務者は、その連帯債務者に代わって無効又は取消しを主張することにより、その連帯債務者の負担部分について、その義務を免れる。

② 債権者が、連帯債務者の1人に対して債務の免除をした場合、他の連帯債務者の債務もすべて消滅する。

③ 連帯債務者の1人のために時効が完成したときは、その連帯債務者の負担部分については、他の連帯債務者も、その義務を免れる。

④ 連帯債務者の1人が弁済をし、共同の免責を得たときは、その連帯債務者は、他の連帯債務者に対し、自己の弁済により免責を得た連帯債務の全額を求償できる。





 問題33 解答・解説
「連帯債務」に関する問題です。
(第4版合格教本のP194・195参照)
(第3版の合格教本をお持ちの方は、P188・189参照)


①:×(適切でない)
 
連帯債務者の1人に無効や取消原因があっても、他の連帯債務者に影響せず、他の連帯債務者が義務を免れることはありません。

※ 第4版合格教本P194「(2)相対的効力(原則)」参照。
※ 過去問(平成22年度第5回試験・問題32の選択肢①)と同じような問題です。

②:×(適切でない)
 連帯債務者の1人に対してした債務の免除は、その連帯債務者の負担部分についてのみ、他の連帯債務者の利益のためにも、その効力を生じます。
 他の連帯債務者の債務のすべてが消滅するわけではありません。

※ 第4版合格教本P195「(2)絶対的効力(例外)」参照。

③:〇(適切である)
 連帯債務者の1人のために時効が完成したときは、
その連帯債務者の負担部分については、他の連帯債務者も、その義務を免れます。

※ 第4版合格教本P195「(2)絶対的効力(例外)」参照。

④:×(適切でない)
 連帯債務者の1人が弁済した場合には、弁済した連帯債務者は他の連帯債務者に対して負担部分に応じて求償することができます。
 全額を求償できるわけではありません。

※ 第4版合格教本P195「(2)絶対的効力(例外)」参照。


正解:③



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