貸金業務取扱主任者資格試験の攻略サイト
最終更新日 2019/6/13
貸金業務取扱主任者.com
Top page
Contents menu
貸金業務取扱主任者資格試験の攻略サイトのご利用案内
貸金業務取扱主任者資格試験の概要
貸金業法・出資法・利息制限法等
取引に関する法令・実務(民法・民事訴訟法・倒産法等)
資金需要者等の保護(個人情報保護法・消費者契約法等)
貸金業務に関する財務・会計
過去問題集
貸金業務取扱主任者資格試験のリンク集
貸金業務取扱主任者資格試験の攻略サイトの更新情報
管理者紹介
法律系資格総合サイト

テキスト
「合格教本」


Amazon:合格教本


過去問題集

Amazon:過去問題集


予想問題

第1回~第5回

Contact us

貸金業務取扱主任者資格試験攻略に関するお問い合わせ





 問題49


会社計算規則に規定する貸借対照表等(注)に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 固定資産に係る項目は、有形固定資産、無形固定資産及び投資その他の資産に区分しなければならない。

② 前受金(受注工事、受注品等に対する前受金をいう。)は、流動資産に属するものとされている。

③ 前払費用であって、1年内に費用となるべきものは、流動負債に属するものとされている。

④ 株式会社の貸借対照表における純資産の部は、株主資本、自己株式及び社債に区分しなければならない。

(注) 貸借対照表等とは、貸借対照表及び連結貸借対照表をいう。





 問題49 解答・解説

「貸借対照表等(会社計算規則)」に関する問題です。
(第8版合格教本のP322・323照)
(第7版の合格教本をお持ちの方は、P322・323参照)


①:○(適切である)
 本肢は、設問の通りであり、正しい記述です。


※ 第8版合格教本322の表「▼貸借対照表の構成(勘定式)」参照。

②:×(適切でない)
 前受金(受注工事、受注品等に対する前受金をいう。)は、「流動負債」に属します。よって、本肢は誤りです。

※ 第8版合格教本322の表「▼貸借対照表の構成(勘定式)」参照。
 P323枠内「●間違えやすい勘定科目」参照。

③:×(適切でない)
 前払費用であって、1年内に費用となるべきものは、「流動資産」に属します。よって、本肢は誤りです。


※ 第8版合格教本322の表「▼貸借対照表の構成(勘定式)」参照。
 P323枠内「●間違えやすい勘定科目」参照。

④:×(適切でない)
 株式会社の貸借対照表における純資産の部は、「株主資本」「評価・換算差額等」「新株予約権」に区分しなければなりません。よって、本肢は誤りです。

※ 第8版合格教本322の表「▼貸借対照表の構成(勘定式)」の「純資産の部」を参照。


正解:①



Copyright(C) Makoto Tamura All Rights Reserved