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最終更新日 2018/7/15
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◎ 平成29年度試験(第12回)過去問


 問題5


貸金業法第12条の8に規定する利息、保証料等に係る制限等に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

① 貸金業者は、その利息(みなし利息を含む。)が利息制限法第1条(利息の制限)に規定する金額を超える利息の契約を締結した場合、行政処分の対象となるだけでなく、必ず刑事罰の対象となる。

② 貸金業者は、貸付けに係る契約について、業として保証を行う者(以下、本問において「保証業者」という。)と保証契約を締結したときは、遅滞なく、当該保証業者への照会その他の方法により、当該保証業者と当該貸付けに係る契約の相手方との間における保証料に係る契約の締結の有無、及び保証料に係る契約を締結する場合における当該保証料の額を確認しなければならない。

③ 貸金業者は、保証業者との間で根保証契約(注)を締結しようとする場合において、当該根保証契約が当該根保証契約において3年を経過した日より後の日を元本確定期日として定める根保証契約又は元本確定期日の定めがない根保証契約に当たるものであるときは、当該根保証契約を締結してはならない。

④ 金銭の貸借の媒介を行った貸金業者は、当該媒介により締結された貸付けに係る契約の債務者から当該媒介の手数料を受領した場合であっても、当該契約につき更新があったときは、これに対する新たな手数料を受領し、又はその支払を要求することができる。

(注) 根保証契約とは、一定の範囲に属する不特定の貸付けに係る債務を主たる債務とする保証契約をいう。





 問題5 解答・解説

 「利息、保証料等に係る制限等(貸金業法)」に関する問題です。
(第5版合格教本のP140・141参照)

(第4版の合格教本をお持ちの方は、P140・141参照)


①:×(適切でない)
 貸金業法上、貸金業者は、その利息が
利息制限法第1条に規定する金額を超える利息の契約を締結した場合、行政処分の対象となりますが、必ず刑事罰の対象となるわけではありません。


※ 第5版合格教本P140・141「⑨貸金業法の規定」参照。
※ 関連問題として、平成26年度試験・問題27の選択肢④。

②:×(適切でない)
 貸金業者は、貸付けに係る契約について、保証業者と保証契約を締結しようとするときは、
あらかじめ(契約締結前に)、当該保証業者への照会その他の方法により、当該保証業者と当該貸付けに係る契約の相手方との間における保証料に係る契約の締結の有無及び保証料に係る契約を締結する場合には、当該保証料の額を確認しなければならないとされています。
 そのため、保証業者への確認は、保証契約の締結前にしなければなりません。
 本肢は、保証契約の締結後に確認するという内容になっているため、誤りです。


※ 平成27年度試験・問題27の選択肢④と同じ問題。

③:○(適切である)
 貸金業者は、保証業者との間で根保証契約を締結しようとする場合において、その根保証契約が
3年を経過した日より後の日を元本確定期日として定める根保証契約または元本確定期日の定めがない根保証契約に当たるものであるときは、その根保証契約を締結してはなりません。


※ 類似問題として、平成27年度試験・問題27の選択肢③。

④:×(適切でない)
 金銭の貸借の媒介を行った貸金業者は、その媒介により締結された貸付けに係る契約の債務者からその媒介の手数料を受領した場合において、その契約につき更新があったときは、これに対する
新たな手数料を受領し、またはその支払いを要求してはなりません

※ 類似問題として、平成23年度試験・問題7の選択肢③。


正解:③



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