予想問題 |
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貸金業法上の用語の定義等に関する次のa~dの記述のうち、その内容が適切なものの個数を①~④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
a 貸金業とは、金銭の貸付け又は金銭の貸借の媒介(手形の割引、売渡担保その他これらに類する方法によってする金銭の交付又は当該方法によってする金銭の授受の媒介を含む。)で業として行うものをいうが、貸金業から除かれるものの1つとして、物品の売買、運送、保管又は売買の媒介を業とする者がその取引に付随して行うものがある。
b 紛争解決等業務とは、苦情処理手続及び紛争解決手続に係る業務並びにこれに付随する業務をいう。
c 信用情報とは、個人の顧客を相手方とする貸付けに係る契約(極度方式基本契約その他の内閣府令で定めるものを除く。)に係る、当該顧客の氏名、住所、契約年月日、貸付けの金額等の貸金業法第41条の35第1項各号に掲げる事項をいう。
d 貸金業法第4条(登録の申請)第1項第2号及び第3号に規定する政令で定める使用人は、貸金業の登録を受けようとする者の使用人で、貸金業に関し貸金業法第4条第1項に規定する営業所又は事務所の業務を統括する者その他これに準ずる者で貸金業法施行規則第3条で定めるものである。
① 1個 ② 2個 ③ 3個 ④ 4個
「貸金業法上の用語の定義」に関する問題です。
(改訂第9版合格教本のP18・19、P23、P21、P26参照)
(第8版の合格教本をお持ちの方は、P18・19、P23、P21、P26参照)
a:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P18「②貸金業の定義」及びP19枠内「●「貸金業」から除かれるもの」参照。
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b:○(適切である)
本肢の通りです。
※ 改訂第9版合格教本P23の表「▼紛争解決等業務」参照。
※ 平成23年度試験・問題44のaと同じような内容の問題です。
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c:×(適切でない)
「信用情報」とは、資金需要者である顧客または債務者の借入金の返済能力に関する情報をいいます(改訂第9版合格教本P21「(7)信用情報」参照)。
本肢の「個人の顧客を相手方とする貸付けに係る契約(極度方式基本契約その他の内閣府令で定めるものを除く。)に係る、当該顧客の氏名、住所、契約年月日、貸付けの金額等の貸金業法第41条の35第1項各号に掲げる事項」は、「個人信用情報」のことです(改訂第9版合格教本P110枠内「●個人信用情報とは(貸金業法第41条の35第1項)」参照)。
※ 過去問(平成22年度試験・問題1のC)の解説をしっかり読んでいれば正誤がわかる問題です。
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d:○(適切である)
本肢の通りです。「政令で定める使用人」とは、営業所等の業務を統括する者またはこれに準ずる者をいいます。
※ 改訂第9版合格教本P26「(2)政令で定める使用人の範囲」参照。
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正解:③
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