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最終更新日 2014/10/28
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 問題38


Aは、Bとの間で金銭消費貸借契約を締結し、Bから金銭を借り受けた。この場合に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。なお、本件金銭消費貸借契約においては、A以外の第三者による弁済を禁止する旨の特約はなされていないものとする。

① Aの知人であるCがAのBに対する借入金債務の弁済について法律上の利害関係を有しない場合、Cは、Aの意思に反して当該借入金債務の弁済をすることができない。

② Bは、Aに対する貸付金債権をDに譲渡し、BからAにその旨の債権譲渡通知がなされた後に、当該債権譲渡契約は解除された。その後、Aは、Dから当該貸付金債権の弁済の請求を受けてDに弁済した。Aが、当該債権譲渡契約が解除されたことを過失により知らなかった場合、AがDに対してした弁済は、その効力が認められる。

③ Bが死亡して相続が開始した場合において、Aが過失なくBの相続人を確知することができないときは、Aは、借入金債務に相当する金銭を供託してその債務を免れることができる。

④ Bに対して金銭債権を有するEの申立てに基づきBのAに対する貸付金債権が差し押さえられ、その差押命令がAに送達された。その後、AがBに当該貸付金債務の弁済をしたときは、Eは、その受けた損害の限度において更に弁済をすべき旨をAに請求することができる。





 問題38 解答・解説
「弁済」に関する問題です。
(第5版合格教本のP210・211、P213参照)
(第4版の合格教本をお持ちの方も、P210・211、P213参照)


①:〇(適切である)
 弁済をすることについて
法律上の利害関係を有しない第三者は、債務者の意思に反して弁済をすることができません


※ 第5版合格教本P210「(3)第三者の弁済」参照。
※ 過去問(平成23年度第6回試験・問題40の選択肢④)を事例形式にした問題です。

②:×(適切でない)
 債権の準占有者に対してした弁済は、その弁済をした者が善意であり、かつ、過失がなかったときに限り、その効力を有します。
 よって、弁済者Aが過失がある場合には、弁済はその効力が認められません。


※ 第5版合格教本P211「(5)債権の準占有者に対する弁済」参照。
※ 過去問(平成21年度第2回試験・問題39の選択肢③)を事例形式にした問題です。

③:〇(適切である)
 弁済者の
過失なく債権者がだれであるかを確知することができないときにも、供託をして債務を免れることができます


※ 第5版合格教本P213「②供託」参照。
※ 過去問(平成24年度第7回試験・問題40の選択肢②)を事例形式にした問題です。

④:〇(適切である)
 支払いの差止めを受けた第三債務者が自己の債権者に弁済をしたときは、差押債権者は、その受けた損害の限度において更に弁済をすべき旨を第三債務者に請求することができます。


※ 第三債務者・差押債権者の関係については、第5版合格教本P261「(1)差押命令」参照。
※ 過去問(平成23年度第6回試験・問題40の選択肢①)を事例形式にした問題です。


正解:②



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